ウエディング前に歯科治療にみえるかたが増えています。一生に一度の晴れ舞台に美しい笑顔を残したい!写真もアップで口元も大きく写ります。でもウエディング当日までに残された時間も少ない!でも白い歯にしたい!では、どのようにすればいいのでしょうか?

人間の歯の色は実はウエディングドレスのように純白ではないのです。シェードガイドと呼ばれる世界共通の色を計る物差しは、赤系統、黄色系統、グレー系統、ブラウン系統に分類され、さらに明度により1から4まで分類されています。

これに対してウエディングドレスは全くの純白。笑ったときに衣装よりも歯のほうが黄色かったり、まして銀歯が見えたりしたら少し残念では…
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まず優先順位が高いのは当然前歯。多くの場合、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して徹底的に白くしていきます。その後、変色しているレジンの詰め物をホワイトニング後の白くなった色にあわせて詰めなおします。

つぎに笑ったときに口角のあたりにのぞく銀歯をセラミックにします。この時も先にホワイトニングをしてから白くなったシェードにあわせて色をきめていきます。

さらに、大きく笑ったときに下の奥歯に銀歯がないかチェックします。意外と正面から見える部位なんです。

ここまでの治療は短期間で終了することができます。問題は歯列不正を改善したい場合です。通常、前歯のガタガタやすきっぱや出っ歯などの不正咬合を改善したい場合、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置をつけ、ワイヤーで歯を動かしていきます。

一般的な矯正治療で、2年くらい装置がついた状態になります。その間は装置をとることができません。しかし、最近では着脱式のマウスピースで矯正ができるようなってきました。この方法だと、結婚式までに特に目立つところを治していって式の後に仕上げをおこなうことが可能です。

マウスピース矯正全体の期間としては1年から1年半くらいはかかりますが、式までに半年程度猶予があれば目立つ部位の改善は可能です。当然ウエディング当日はマウスピースをはずしてなにも装置がない状態でのぞめます。

また、マウスピース矯正の場合、たとえば片方の八重歯だけを残して他の前歯を整える治療も可能です。アイドルの方々などキャラクターを変えないで歯並びを整えたい場合などに有効です。

逆に式までに八重歯を治したい場合。この場合はセラミック治療が良いでしょう。神経の処置後、グラスファイバーで歯軸を整えオールセラミッククラウンをかぶせます。もちろん、八重歯を治した角度でいれますので笑ったときや写真でも前歯の揃ってる感をだすことができます。

最近傾向としてはお二人で白い歯の治療にお見えになる方も増えています。
ウエディングドレスを選ぶように口もとケアもウエディングプランの一つとして考える方が増えています。