歯ぐきの形を整える代表的な治療として方法のひとつに、ガミースマイルの歯肉形成があります。今回は、ガミースマイルに限らず、セラミック矯正などでも多く行われる歯肉形成について解説します。

歯肉形成について相談
必要に応じてセラミック治療と一緒に歯肉形成を行うことで、よりキレイなスマイルラインを形成することが可能です。今回は歯肉形成を行う代表的なケースから、歯肉形成の価格まで詳しく解説していきますね。

さっそくみていきましょう。

 

歯肉形成とは

歯肉形成とは、主にセラミック矯正やガミースマイルの治療の際に、歯ぐきに対して行う場合がある術式のことです。例えば歯ぐきが通常よりも出ていたり、ほかの歯の歯ぐきの位置に比べて、その歯の歯ぐきの位置がずれている場合に歯肉形成を行います。

また、ガミースマイル治療の場合、ほとんどのケースで歯肉形成術が必要になります。ガミースマイル治療では、前歯の歯ぐき全体に歯肉形成術が必要になります。

一方、セラミック矯正の場合は、ほかの歯に比べて歯ぐきが引っ込んでいる歯がある場合に、歯肉形成術を行うことが多いです。ほかの歯の歯ぐきの位置に合わせて、歯ぐきの位置を調整していきます。

必要に応じて部分的に歯肉形成を行うことで、よりバランスの良い歯並びと歯の形にすることができます。

 

歯肉形成術の代表的なケース

続いては、歯肉形成術を行うことが多い歯並びのケースについてみていきましょう。

 

最も歯肉形成を行うことが多いケース

歯肉形成術を行う代表的な例としては、以下のような歯並びが挙げられます。

前歯のセラミック治療
  • 一番前の歯が大きく、なおかつ前に出ている
  • 2番目の歯が内側に押し入れられている・場合によっては、下の前歯よりも内側に入り込んでいる
  • 3番目の歯が大きく外側に倒れている
このようなタイプが、歯肉形成を行うことが最も多いケースです。このような場合、2番目の歯を歯肉形成し歯並びを整えます。

 

2番目に多い歯肉形成を行うケース

次に歯肉形成を行うことが多いケースが、下の前歯のがたつきをセラミック矯正で治す場合です。下の4本の前歯が互い違いに前後している場合に、セラミック矯正によって歯並びがたつきを改善していきます。

そのときに、内側に入っている歯の歯ぐきを切除しほかの歯の歯ぐきの位置に歯肉形成によって調整していきます。

 

3番目に多い歯肉形成を行うケース

3番目に歯肉形成を行うことが多いパターンが、上の前歯2本が正中に対して線対称になっていないケースです。片方の歯だけが前に出ているといった場合に、歯肉形成を行います。

この場合、内側に入っている歯を歯肉形成によって出ている方の歯とキレイに揃うように調整していきます。

 

歯肉形成の流れ

歯肉形成の流れ では、歯肉形成はどのように行われるのでしょうか?

どのパターンにおいても、術式方法は同じです。まず歯肉形成を行う部分に表面麻酔をします。そして、表面麻酔が効いたら浸潤麻酔をしていきます。麻酔がよく効いていることを確認したうえで、電気メスを使って歯ぐきを切除していきます。

 

歯のきわをキレイなアーチ状に整える

歯ぐきを切除していく際に、歯ぐきのきわの部分の歯の形がほかの歯と同様にキレイなアーチ型になるように、歯肉切除を行うことがポイントです。必ず術者が患者さんの前方にまわり、目線の角度を変えてどの角度からもバランスが整っていることを確認していきます。

そうすることで、ほかの歯と比べてもきれいなアーチ状の歯の形にすることができます。

 

歯ぐきが後戻りしないようにする

歯肉形成が終わった後は、歯ぐきが元の位置に戻らないように仮歯を入れて約3週間ほど歯ぐきを切ったきわが後戻りしないようにします。また、切った傷がしっかり落ち着くまで待ちます。

歯ぐきを切ってそのままにしておくと、すぐに歯ぐきが元の位置に戻ってしまいます。仮歯からセラミックの歯の変える際にも、すぐにセラミックの歯を入れることで、歯ぐきの位置が元に戻らないようにすることが大切です。

 

歯肉形成術の価格

歯肉形成は、通常セラミック矯正やガミースマイル治療の一部として行われます。

ホワイトホワイトでは、歯1本につき1万円で歯肉形成を行っており、セラミック治療の場合はその後別途セラミックの料金が必要になります。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は、ガミースマイル治療やセラミック矯正と一緒に行われる歯肉形成について詳しく解説していきました。

歯肉形成を行うことで、より理想的な口元を作ってあげることができます。また、ほかの歯とバランスをみながらキレイなアーチ状に仕上げることでミリ単位まで考えられた歯並び・歯の形にすることが可能です。

ホワイトホワイトでは、まずは患者さまのご希望をしっかりと伺い、歯科医師側と患者さまお互いがしっかりと同じ目標に向かって取り組んでいける診療体制を大切にしています。

「個性を残しながらもキレイな口元にしたい」「理想的な完璧な口元にしたい」といった、患者さまのご希望通りの口元にしてあげることが、私自身の喜びにもつながるからです。

より精密できめ細かい歯科治療を追求することで、患者さまの笑顔をより美しく輝かせてあげたいと考えています。